ジャックと政令帝国
気持ちが大切だって言うけど。
そんなこと言っても伝わらないよ。
僕は、普通の人間だ。
ただ正直でいたい。切ない時も、また嬉しいときも。
永遠って言葉もあるけど。
人を愛したくても自分からは愛せない時もある、勇気がないわけではない。
ただ切なくてやるせない気持ちさ。ぼくのことを人は脱落者と呼ぶ人もいるかも知れない。
そう呼ぶ人こそお前はどこから来て何処に帰っていくんだ。
ぼくは素直でいたい。
ムカつく野郎もいつかは、許したいだから、今はそっとしておいて欲しい。
それを言えただけで僕は、幸せ者だ。強いて言うならこれを永遠と呼ばせてほしい。
いや、永遠なんだよ。そうさ。永遠さ。
少年、ジャックとその親友ビッグはこの壮大な真実の物語の中で心の成長を成し遂げていくことだろう。
時には憎しみ合い。時には助け合うこと。許すこと。信じること、希望を持つこと。相手のことを愛おしく思うこと。絶望から立ち直ること。人を励ますこと。
そして、これらの話しは、ジャックとビッグの政令帝国での勇敢な物語の始まりである。
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